芝生のイロハ

芝生の主要病害

日本芝葉腐病 日本芝葉腐病 (ラージパッチ)
病原菌:Rhizoctonia solani AG-2-2(Ⅳ)

日本芝に発生する。初期は直径数10㎝でオレンジ色の円形病斑を形成し、後に1~5mとなる。春季(4~5月)と秋季(10~11月)に発生する。

ブラウンパッチ ベントグラス葉腐病(ブラウンパッチ)
病源菌:Rhizoctonia solani AG-2-2(ⅢB)

ベントグラスに発生する。初期は淡褐色で不鮮明な類円形病斑を形成し進行すると、内部が茶褐色、周縁部が暗褐色の直径30~50cmの病斑に拡大する。梅雨期に多発する。初秋(8月下旬~9月中旬)にも発生する。

カーブラリア葉枯病 カーブラリア葉枯病(犬の足跡または葉枯病)
病原菌:Curvularia geniculate

全ての芝草に発生する(特にコウライシバ、ティフトン芝に多発)。直径5cm程度で淡褐色または暗褐色の円形病斑を形成する。4月から11月にかけて発生する。特に梅雨と秋雨の多雨時に発生が多い。

ダラースポット ダラースポット病
病原菌:Sclerotinia homoeocarpa

全ての芝草で発生する(特にベントグラス、日本芝に多発)。寒地型芝草では直径5cm程度、暖地型芝草では5~15cmで淡褐色の類円形病斑を形成する。
4月から11月にかけて発生する。特に4~6月と10~11月に発生が多い。

炭そ病 炭疽病
病原菌:Colletotrichum graminicola

全ての芝草に発生する(特にベントグラスに多発)。色調は黄色、黄褐色、褐色、赤褐色等、形状は類円形、不整形を示し、様々な病徴を示すので識別が難しい。
発生時期は5月から11月。

フェアリーリング病 フェアリーリング病
病原菌:Lycoperdon perlatum: ホコリタケ
Lepista sordida : コムラサキシメジ
Marasmius oreades: シバフタケ

全ての芝草に発生する。病斑はキノコの種類によって異なり、数10cmから数10mに及ぶ。5月から10月にかけて発生する。特に7~9月の高温時期に発生が多い。

一般財団法人 西日本グリーン研究所
Nishinihon Green Research Institute, NGRI

〒838-0106
福岡県小郡市三沢1655
TEL:0942-65-5151 FAX:0942-65-5153
http://www.nishiken.or.jp
Copyright © 2001-2013 一般財団法人 西日本グリーン研究所 All Rights Reserved.